☆続・びっくり!びっくり!ビックリリアン

こんにちは!

磯山けいこなおこです。

8月30日(金)
こども病棟にて巨大なリリアンを編み編みするワークショップ、

その名も「びっくり!びっくり!ビックリリアン!」を行いました。


          
夏休み終了間際ということで、いるか組さんらっこ組さん共、

多すぎず少なすぎずでゆったりまったりなリリアンタイムが流れました。


集まってくれたこどもたちは

「何するん?」「難しい?」「できるかなあ?」

と、ワクワクとハテナが入り交じって少しソワソワ。

あいさつと全員の自己紹介から始まり、アーティスト・けいこ山▲より

編み方の実演・説明の際にはみんな食い入る様に見入っていました。
  
まずは全ての爪にくるっくるっと毛糸を巻いて一周。

次に二周目の毛糸をくぐらせて一周目の毛糸を爪から抜いていく。
  
  
あとはひたすらその繰り返し。編めば編む程、成長していく。

それが、リリアン。

「なんだか、できそう!!?」そんな表情が見えてきたところで・・

さあ、いよいよ!

特大リリアン機を使って実践。

初めは怖々毛糸に触れていた手も、爪を三つも進めばもうプロの様に滑らかに動きます。
しっかり自信のついたところで、それぞれお気に入りの編み機での制作にかかってもらいました☆

引き続きビックリリアン機でどんどん編む子、ペットボトルリリアン機でどんどん編む子と

それぞれの個性でひたすらリリアン作品を仕上げていました。

  

開始前「不器用やからなあ」とつぶやいていた子も編み出すとぐんぐん伸びてくリリアンチューブ。

色にこだわり、質にこだわり、長さにこだわり、用途にこだわり・・・

この日に退院する子もいましたが

時間ギリギリまで精一杯リリアン作品に取り組んでくれました。


また、病室での参加を希望してくれたお友達には

保育士さんがレクチャーに回って下さり、

とっても丁寧ですばらしい出来上がりを見せてくれました!

  

「 大人でも子どもでも、高齢者でも不自由なところがあっても、

それぞれのペースで編めるビックリリアンならば

それぞれの楽しみを見つけて有意義な時間を過ごせるものだと

再確認しました。」
と、アーティスト・けいこ山▲。
今回参加してくれたこども達もまさにそれを体現してみせてくれたのでした。

 
この度のワークショップ開催にあたり

ご協力いただきました看護士さん、保育士さん、コーディネーターさん、

そして一生懸命楽しんで取り組んでくれたこどもたちに

心より感謝申し上げます!!

ありがとうございました☆★





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